ハイローオーストラリアを国立大卒の元プログラマーが攻略しました。ツールは嫌いだが、ツールだと言われればその通り。ただただ簡単なお仕事でした。

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人民元の為替レートへの介入

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 一つの国は、自由な資本移動、独立した金融政策、安定した為替レートの三つの目
標を同時に追及できない。この考え方を国際金融のトリレンマと呼んでいる。香港や
クウェートを除く湾岸諸国などドルペッグの為替レートのシステムをとっている国には
独立した金融政策はないし、日本や米国などでは為替レートは不安定だ。
 中国は資本移動の自由を制限して他の二つの目標を追及してきたが、3年ほど前
から徐々に資本移動の自由度を拡大すると共に為替レートの変動も徐々に許容して
きた。先行きは資本移動の自由が一層促進され、為替レートもさらに市場の需給に任
せるシステムに向かうことが期待された。もっと変動の幅の大きい管理変動相場制か
変動相場制への移行だ。
 しかし今回の金融・経済危機はこうした流れをとめてしまいそうだ。それが一時的な
ものかどうか今のところわからない。ちょっと前までは悪であった政府の市場への介
入や管理体制の強化が、今や善だ。こうした世界的な風潮の中で、中国人民銀行総
裁が人民元の為替レートへの介入を強化し、人民元の安定あるいは人民元安を求め
ても、世界は以前のように強く中国を批判できない。実際に人民元の対ドルレートは
このところ6.84あたりで安定している。
 中国の輸出は1月に17.5%下落した。2月はさらに落ちこむ可能性が強い。政治
的安定を最優先するだろうから雇用対策上、輸出の更なる落ち込みを防ぐ強い動機
が政治にはある。輸出減の主因が為替レートの問題よりも先進国の需要減だとして
も、輸出回復のためあらゆる手段を講じるはずだ。中国人民銀行は国務院の指導の
下にあり、先進国のように中央銀行の独立性はない。それに人民元の安定もしくは下
落を志向するためにドル買い介入を増やしても、そのドルが米国債投資に回れば米
国も文句は言えない。米国債の大量発行による長期金利上昇圧力を抑制することは、
米国にとって優先度の高い課題だからだ。
もし中国が為替の安定を求めるなら、独立した金融政策は放棄しないので資本移
動は制限される。資本取引の自由化の流れがストップする。世界は歴史の過ちを繰り
返さないために保護主義に反対することで一致しているが、実際は各国の金融機関
が自国の企業への融資を優先するため海外企業への融資を削減するなど、資本の
流れの面では確実に保護主義に向かっている。中国の状況もこうした流れにシンクロ
する。
為替レートは皆が望まない方向に動くのが特徴だが、世界の動きも為替レートと同
じような気がする。 

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